TOPひだまり便り>18号(平成19年4月号)

 理事長から
 平成19年も4月に入りましたが、新年度の諸準備で「NPOひだまり」も慌ただしい日々が続いています。いつもそうですが新年度はあれも出来るだろう、これもやりたいと気持ちが先行して実行が伴わない反省を基に、まず出来ることを着実にすすめようと考えております。以下にひだまりの各事業の状況と予定をお知らせします。

■ 地域生活支援事業「メープルリーフ
 平成18年10月本施行された障害者自立支援法で、居宅介護事業も大きく制度が変わりました。ひだまりも指定障害福祉サービス事業者「メープルリーフ」として新規に認可されました。
 さらに千葉市および近隣自治体の単独事業となった地域生活支援事業者として指定を受けなおしました。
 これらの手続きは職員一同が日常の支援業務を行うかたわら、各種書類の山に囲まれながら事務作業に取り組みました。
 19年度も支援費の見直しが行われる中で、常に新しい情報を「メープルつうしん」でお伝えしながら、ご利用の皆様が使いやすいサービス提供を行います。


■ 障害児者の将来を守る父の樹会の運営支援
 18年9月からの父の樹園授産施設移行に伴い、父の樹会会計業務を含む事務局機能を強化しました。新年度は更に支援体制を整備し、障害児者の将来を守る父の樹会理事会各グループの事業ごとに運営を受託し、会務の円滑な運営に備えます。

■ 成年後見制度
 父の樹会会員の高齢化が進み、片親のご家庭は確実に増加しています。その中でどのように備えればよいのか、成年後見制度を一つの選択肢と出来るのか検討を続けています。

■ 就労支援
 18年度は思ったような活動が出来ませんでしたが、法人父の樹会の就労への取り組みに対し当初の支援を果たしました。
 19年度は主として現在就労している会員子女の方の職場継続や、就労機会の拡大を目指す活動に取り組みます。その第一歩として就労状況の把握と基礎データ作りを行い、就労支援のための問題を探ることから始める予定です。

■ 相談、案内及び広報
 父の樹会の各種窓口として相談センター的機能を備えるようにします。各種案内パンフ類も取り揃えて参ります。


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