ひだまり理事長 小関 茂 暑い夏がようやく終わったと想っているうちに、台風上陸新記録の10月も過ぎて今年ももう11月を迎え、最近は本当に日々の通過を早く感じられます。 メープルリーフも支援費制度の居宅介護事業者の指定を受けてから半年目になり、契約数も順調に増えて皆様のお役に立てている実感があり、支援員一同も充実しております。とは言え不慣れな点もありますし、ご利用に際してお気づきの際は大いに指摘してください。皆様がメープルリーフを育て、良いサービスを提供できるようにするには、良いところは褒め悪いところは率直に言って戴くのが何よりも効果があると信じております。 成年後見制度の検討会も10月で3回目になりましたが、ひだまりは居宅介護事業を運営していることが利益相反になります。(指定事業者として利用者のお世話をする一方で、法人後見人として公平な行動が取れるか、お互いの利益が相反することになります)どうすれば法人後見人になれるか、検討している段階です。 一方で障害児者の将来を守る父の樹会と連携して11月に会員対象のアンケート調査を行います。成年後見に関すること、支援費制度やメープルリーフのサービスなど内容が盛り沢山になりましたが、多くの皆様のご協力をお願いいたします。 ひとつお知らせがあります。ひだまりが11月15日から新事業所へ移転します。本誌別欄でご案内しますが、メープルリーフの発展と共に事務量が増え、支援員や登録ヘルパーも増員の結果、事務室が大変手狭になった為で、あおば工芸館との同居から独立することにしました。 新事業所はひだまりの新しい拠点として皆様が気軽に立ち寄れるような場所にあり、事務スペースと多目的使用スペースがあります。11月23日(勤労感謝の日)には、お披露目のオープンハウスも予定しています。会員の神山さんの無償協力によるデザイン・制作の事務所看板も間に合えばご覧いただけますので、多くの方のお越しをお待ちしています。 ひだまりは、特定非営利活動法人として発足以来、父の樹会館(あおば工芸館)の一室に間借りして活動してきましたが、メープルリーフが居宅介護事業に参入し事務所が手狭になってきたことから、移転先を探していました。 検討の結果、長沼バス停近くの物件を新事業所とすることに決定しました。 11月11日(木)に引越しをして、15日(月)より営業を開始します。これからは、ひだまりの事務スペースとしてだけではなく、会員の皆様の憩いの場になるような拠点作りを目指します。 23日(勤労感謝の日)には、ささやかなお披露目の会を予定しています。皆様お誘いあわせのうえ、ご参加下さい。お待ちしています。 健康診断受診サービスのご案内 就職している障害者は健康診断の機会が少なく、個人で受診しようにも週日の休暇取得もままならない状況にあるため、以前より父の樹会では就労している方々の健康管理について検討してきました。養護学校の在校生、施設利用者は定期的に健康診断を受診していますが、就職している方・在宅の方は受診の機会が少ないと思われますので、このたび生活支援部と特定非営利活動法人ひだまりが連携し、健康診断受診サービスの実施を企画しました。
該当する会員の皆様には別紙にて受診希望の調査書をお届けしています。 |