NPOひだまり「メープルリーフ」懇談会報告 3月11日(木)長沼原勤労市民プラザにてNPO法人ひだまり・生活支援部共催の「メープルリーフ懇談会」が行われました。 当日はひだまり小関理事長、生活支援部津端部長以下理事5名、職員2名、利用者18名が出席し 15年度の活動報告、これからの居宅介護(ホームヘルプ)事業者参入の件等について話し合われました。 今回はこの懇談会の内容をまとめましたので御覧下さい。 平成15年度活動実績報告 ・1月末で登録者が57名になりました。 (男性38名、女性19名) 所属別内訳:養護学校小学部17名、中学部10名、高等部8名、あけぼの園11名、父の樹園1名、あおば1名、学校・三施設外6名、父の樹会員外3名 ・おでかけ企画で行った場所 千葉市動物公園、船橋アンデルセン公園、こてはし温水プール、ジブリ美術館、航空科学館、 幕張探検、千葉大学バザー、ディズニーランド、葛西臨海公園、現代産業科学館、マザー牧場 テプコ地球館など ・利用状況 タイムケアの利用が多い。送迎利用は月平均7名。ボランティアのべ人数260名。 平成15年度会計報告 ・当初予想よりも入会者が多くなったため、入会金収入が予算より多くなり、それに伴い事業費支出が増加したが収支バランスはとれている。 平成16年度予算について ・4月5月は従来通りの体制で運営され6月からは居宅介護事業を行う。支援費制度での事業者収入は二ヶ月後に受領するのでその間は父の樹会からの寄付金で補う予定。・ひだまり入会金・年会費は改定される。
・居宅介護事業所参入時は サービス提供責任者:小川、ヘルパー:辻丸、浅井、岸田でスタートする予定。 Q&A Q 千葉市以外に住んでいても居宅介護(支援費)でメープルを使えますか? A どこにお住まいても利用できます。 Q 居宅介護制度の「身体介護」とは? A 自宅での支援をいいます。主に食事介助、入浴介助などですが、自宅近くの公園やお店への外出も含まれます。 Q 移動介護のなかの、「身体介護有」「身体介護無」の違いは? A 「有」は行動障害があったり、一人で公共の交通機関が利用できない(例えば信号が理解できない、切符が買えない、乗り継ぎができない)ような場合に判定されます。通い慣れたルートは一人で移動できても初めての場所では無理の場合は「できない」と言った方が正しく判断されます。出来ない事が多いのに、福祉事務所の窓口で保護者が「できます」と答えると「身体介護無」と判定されますので気をつけてください。質問された事に答えるだけではなく、子供の特徴を理解してもらえるような話、困った経験なども付け加えると良いと思います。 Q 窓口での申請の仕方を教えてください。 A 外出に利用したい時は「メープルリーフという事業所を利用するので『移動介護』を付けて下さい。」と言って下さい。あいまいな言い方は避けましょう。必要な時はいつでも支給量を増やせます。千葉市は居宅介護については運用がゆるやかです。不明な点は小川までご相談下さい。 Q 父の樹理事会に母親理事が出席する時に子供をどうするか悩んでいる方がいます。こういう場合に父の樹会として子供達を集団で見ていただけないか? A 理事会のためにお金を出して子供を預けて出席していただくのは確かに心苦しいですが、学校の保護者も父の樹バザーや公開研の時に有料でメープルに子供を預けて参加されています。これからは居宅介護を使う場合、お子様が成人の場合は低額(多くの場合は無料)でメープルを利用できますので、お子様自身の余暇の充実のためにも是非ご利用下さい。 Q メープルというとどうしても学校の生徒さん向けのイメージがあるのですが。 A 成人の方も利用されています。成人向けの企画などでよいアイデアがありましたら教えて下さい。 Q 支援費が使えるようになると利用者がふえて早くから予約しなければメープルを利用できなくなると思われますが、突然の緊急事態でお願いするときにタイムケア扱いでもいいのですが利用できますか? A なるべくお受けできるよう努力します。通常は、半月〜一週間前に予約をいただければありがたいです。居宅介護は定期的利用が望ましいです。できるだけ皆様に公平にご利用いただけるように努力しますので、よろしくお願いします。 ひだまり賛助会員、ご協力のお願い ひだまりは利用されるご本人が会員です。保護者、ご家族の皆様には入会や利用のお手伝いをしていただきます。また出来ましたら賛助会員としてのご支援をお願いします。 賛助会員年会費:一口3,000円 何口でも結構です。 連 絡 先 :п@043−258−8604 ひだまり専務理事 石橋 〜皆様のご協力をお願いいたします〜 |