ひだまり理事長 小関 茂 ひだまりが発足してもうじき一年目が過ぎます。会員の皆様にどれだけお役に立っているでしょうか。メープルリーフの利用会員の方が増えていくことが私たちの何よりの励ましになり、何にも増して支援員達への応援になります。もっともっと多くの方のご利用をお待ちしています。 平成15年4月から支援費制度が始まっていますが、千葉市では受け皿となる知的障害者対象の指定事業者が未だ多くありません。一つには事業者側の知的障害への知識の足りなさや、利用する側の制度についての理解不十分による需要の少なさが事業の見通しを難しくしていると考えられます。 昨年来より千葉市担当部門に対しレスパイトサービスへの助成金を要請していますが実現は困難な状況です。少しでも安い料金でご利用頂く為にはひだまりが事業者に指定され、支援費の対象施設になる必要があると考えます。 メープルリーフはこれまでの実績から事業として成り立つと判断しており、2月8日のひだまり理事会にて討議の結果事業者への参入を決議しました。さらに2月15日の父の樹理事会で検討と承認を得ましたので、今後は職員の資格取得研修を実施しながら千葉市へ申請を行います。 現在の計画では4月からの事業者化は難しく、5月中にすべての条件を整え6月から開始出来るよう準備をすすめています。16年4月から5月の2ヶ月間はこれまでのメープルリーフと同じ内容と方法でサービスを実施しますので、これまで同様に続けてご利用をお願いします。 16年度はメープルリーフがさらに飛躍する年であると信じて、職員・理事会一同が団結して運営に当たる所存です。更なるご支援をお願いします。 ひだまりの運営管理者が変わりました およそ2年間、父の樹会の事務局長、ひだまりの専務理事として活躍された齋藤清司さんが2月末日で退任され、後任の石橋武則さんと交代することになりました。齋藤さんには父の樹会の業務の遂行、各部の調整のみならずNPO法人設立時には多大なご尽力をいただきました。 離任される斉藤さんより 一昨年4月、「父の樹支援センター」として また昨年4月からは「特定非営利活動法人ひだまり」として皆様にお世話になりました。 若い頃からの慢性眼精疲労で業務に耐えられなくなり3月1日から石橋さんと交代することになりました。 沢山の方々からお寄せいただきましたご厚情に感謝いたします。 今後はボランティアとして父の樹会のお手伝いをさせていただきますのでこれまでのように よろしくお願い致します。 石橋さんより このたび「特定非営利活動法人ひだまり」に勤務させていただくことになりました。知的障害児者の生活支援にしっかり取り組んでまいります。私自身障害者の親としての経験はありますが、組織としての将来的な取り組みについては今後しっかり学んでいかなければなりません。現在、パソコンを受講中で苦心しております。業務には不可欠ですから使えるように努力しております。年齢のわりに未熟者ですが、皆様のご指導をよろしくお願いいたします。 この春、ひだまりでは2名の新しい職員を迎えます。メープルリーフ担当の辻丸麻由佳さん、あおば工芸館の渡辺さんの後任の浅井直子さんです。
ひだまりでは生活支援部と共催で「メープルリーフ懇談会」を行います。現在進めている支援費指定事業者参入への動きについて説明させていただきます。また15年度の活動報告の後、皆様からのご意見・ご要望を伺いたいと思いますので、ご参加ください。 日時 : 平成16年3月11日(木) 9:30〜11:30 場所 : 長沼原勤労市民プラザ2階和室 事前の予約は不要ですので利用会員以外の方も是非お越し下さい。 不明な点がありましたらひだまり事務局(пF043―258ー8604)までお問い合わせください。 |